「沖縄旅行に行きたいけど、グルテンフリーの食事ができるお店はあるの?」「小麦アレルギーがあるけど、沖縄料理は楽しめる?」
そんな不安を抱えている方に朗報です。実は沖縄には、グルテンフリー対応のカフェやレストランが年々増加しています。全メニューがグルテンフリーの専門店から、一部メニューで対応してくれるお店まで、選択肢は想像以上に豊富です。
この記事では、沖縄本島・宮古島のグルテンフリー対応店25選を、エリア別・目的別に徹底紹介。さらに、沖縄旅行で知っておくべき「グルテンフリーの注意点」「ホテルでの朝食対応」「お土産選び」まで、これ1記事で沖縄グルテンフリー旅行の全てがわかります。
セリアック病の方、小麦アレルギーの方、グルテン過敏症の方、そして健康のためにグルテンフリー生活を実践している方まで、安心して沖縄旅行を楽しむための完全ガイドとしてお役立てください。
この記事でわかること
- 沖縄のグルテンフリー対応カフェ・レストラン25選(エリア別)
- 全メニューGF対応の専門店 vs 一部対応店の見分け方
- 沖縄料理でグルテンフリーで食べられるもの・NGなもの
- ホテルの朝食対応とスーパーでの買い物術
- グルテンフリーのお土産おすすめ5選
- セリアック病・小麦アレルギーの方が注意すべきポイント
【そもそも】グルテンフリーとは?沖縄旅行で知っておくべき基礎知識
まずは、グルテンフリーの基本的な知識をおさらいしましょう。「グルテンフリー」「小麦アレルギー」「セリアック病」は似ているようで異なる概念です。自分がどのタイプに該当するかによって、沖縄旅行での注意レベルも変わってきます。
グルテンフリー・小麦アレルギー・セリアック病の違い
| 種類 | 原因 | 症状 | 対処法 |
|---|---|---|---|
| セリアック病 | グルテンに対する自己免疫疾患(遺伝性) | 小腸の炎症、栄養吸収障害、下痢、腹痛など | 完全なグルテン除去が必須 |
| 小麦アレルギー | 小麦に含まれるタンパク質への免疫反応 | 蕁麻疹、呼吸困難、アナフィラキシーなど(即時型) | 小麦を含む食品すべてを除去 |
| グルテン不耐症(NCGS) | グルテンに対する過敏反応(非免疫性) | 腹部膨満感、疲労感、頭痛など | グルテン摂取量を減らす |
重要な注意点
「グルテンフリー」と「小麦不使用」は同じではありません。海外では、小麦からグルテンを除去した小麦でんぷんを使用しても、グルテン量が基準以下であれば「グルテンフリー」として販売できます。小麦アレルギーの方は、「グルテンフリー」表示だけでなく、必ず原材料表示を確認してください。
沖縄料理で気をつけるべきグルテン含有食品
沖縄旅行を楽しむ前に、沖縄料理に使われている「隠れグルテン」を把握しておきましょう。
グルテンを含む沖縄の食べ物
| 食品 | グルテンが含まれる理由 |
|---|---|
| 沖縄そば | 麺が100%小麦粉製(蕎麦粉は使用していない) |
| サーターアンダギー | 小麦粉が主原料の揚げ菓子 |
| ちんすこう | 小麦粉ベースの伝統菓子 |
| ポーク玉子おにぎり(一部) | 醤油に小麦が含まれる場合あり |
| タコライス(一般的なもの) | タコスミートに小麦粉が使われることが多い |
| 天ぷら類(沖縄天ぷらなど) | 衣に小麦粉を使用 |
グルテンフリーで楽しめる沖縄の食べ物
| 食品 | ポイント |
|---|---|
| 海ぶどう | そのまま塩味や三杯酢で(醤油に注意) |
| もずく酢 | 酢と塩のみで調味されたものを選ぶ |
| 島豆腐・ゆし豆腐 | 大豆とにがりのみで作られる |
| じまみ豆腐 | 落花生から作られる(ナッツアレルギーの方は注意) |
| ラフテー(豚の角煮) | グルテンフリー醤油使用の店舗を選ぶ |
| 紅芋タルト(一部) | 米粉使用のグルテンフリー版あり |
| ソーキ(豚スペアリブ) | 調味料を確認すればOKな場合が多い |
【エリア別】沖縄のグルテンフリー対応カフェ・レストラン25選
ここからは、沖縄本島と離島のグルテンフリー対応店を、エリア別に詳しく紹介します。対応レベルを5段階で評価しているので、ご自身の状況に合わせてお店選びの参考にしてください。
対応レベルの見方
★★★★★:全メニューがグルテンフリー(専門店)
★★★★:ほとんどのメニューがグルテンフリー
★★★:グルテンフリーメニューが豊富
★★:一部メニューで対応可能
★:要相談・要確認
那覇エリア(国際通り・首里周辺)
観光の中心地・那覇エリアは、グルテンフリー対応店が最も充実しています。国際通り周辺には専門店も複数あり、アクセスも便利です。
1. アレルギー対応cafe 52hertz(ゴジュウニヘルツ)
対応レベル:★★★★★(専門店)
| 住所 | 那覇市松川3-2-1 松川共同住宅1F |
| 営業時間 | 12:00〜18:00(L.O.17:00) |
| 定休日 | 月・木・日 |
| 特徴 | 特定原材料8品目・ナッツ類完全不使用 |
おすすめメニュー:タコスまぜ麺、イチゴムースケーキ、キッズプレート
沖縄で最も信頼できるアレルギー対応専門店。半個室の座敷席があり、小さなお子様連れにも安心。キッズメニューは全5種類と充実しています。
2. あんじんもこ(Anjinmoko)
対応レベル:★★★★★(専門店)
| 住所 | 那覇市赤嶺2-7-12 |
| 営業時間 | 11:30〜16:00 |
| 定休日 | 水曜日 |
| 特徴 | 小麦・卵・バナナ不使用のカレー専門店 |
おすすめメニュー:グルテンフリースパイスカレー各種
辛くないスパイスカレーが中心なので、お子様や辛いものが苦手な方にもおすすめ。すべてのメニューがグルテンフリー&アレルギー対応です。
3. マリアラム(MALAYALAM)
対応レベル:★★★★★(専門店)
| 住所 | 那覇市松尾2-19-39 |
| 営業時間 | 10:00〜16:00、18:00〜21:00 |
| 定休日 | 火・水・木 |
| 特徴 | 全メニューがグルテンフリー&ヴィーガン対応 |
おすすめメニュー:南インドカレー、豆乳ヨーグルト
本格的な南インド料理をグルテンフリー&ヴィーガンで楽しめる貴重なお店。野菜や豆を使った優しい味わいのカレーが人気です。
4. 樂園CAFÉ(Rakuen Café)
対応レベル:★★★★
| 住所 | 那覇市久茂地1-1-1 デパートリウボウ2階 |
| 営業時間 | 8:00〜20:30 |
| 定休日 | 元旦のみ |
| 特徴 | 一部メニューがグルテンフリー対応 |
おすすめメニュー:紅芋パンケーキ(グルテンフリー)
デパートリウボウ内にあり、アクセス抜群。グルテンフリーの紅芋パンケーキは沖縄らしさも味わえる人気メニューです。
5. オーガニック市場てんぶす 那覇店
対応レベル:★★★★
| 特徴 | 小麦・動物性食材不使用のグルテンフリーパン販売 |
おすすめ商品:米粉100%グルテンフリーパン、デトックスジュース
「パンのようでパンじゃない、お餅のようでお餅ではない」独特の食感が特徴の米粉パンが人気。有機野菜や自家製酵素ジュースも販売しています。
6. 琉球ソフトクリーム(国際通り)
対応レベル:★★★★
| 住所 | 那覇市牧志公設市場近く(国際通り) |
| オープン | 2024年12月25日 |
| 特徴 | 紅芋米粉コーンで特定原材料28品目不使用 |
おすすめメニュー:グルテンフリー紅芋コーンのソフトクリーム
2024年末にオープンした新店舗。鮮やかな紫色のコーンは沖縄県産紅芋と紅芋米粉で作られており、食べ歩きにぴったりです。
沖縄本島南部エリア(南城市・八重瀬町・南風原町)
南部エリアは、海を望む絶景カフェが多いのが特徴。ドライブがてら立ち寄れるグルテンフリー対応店が点在しています。
7. うまちーカフェ
対応レベル:★★★★★(専門店)
| 住所 | 八重瀬町当銘282-1 |
| 営業時間 | 10:30〜16:00 |
| 定休日 | 土曜日 |
| 特徴 | フード全品グルテンフリー、小麦・乳不使用 |
おすすめメニュー:米粉ピザ、米粉揚げ定食、シフォンケーキ
高台から海景色を一望できる絶景カフェ。オリジナルの米粉生地に自家製トマトソースと豆腐チーズ風ソースをかけた「米粉ピザ」が看板メニュー。キッズスペース完備で子連れにも人気です。
8. Cafe やぶさち
対応レベル:★★★★
| 住所 | 南城市玉城字百名646-1 |
| 営業時間 | モーニング9:00〜10:30(要予約)、ランチ11:00〜14:30、ティー14:30〜17:00 |
| 定休日 | 水曜日(祝日は営業) |
| 特徴 | ヴィーガン・グルテンフリー・アレルゲン10品目除去対応 |
おすすめメニュー:県産ランチプレート(1日数食限定)、グルテンフリーペペロンチーノ
2005年創業の老舗絶景カフェ。エメラルドグリーンの百名ビーチを一望しながら食事ができます。キッズサイズへの変更も可能で、家族連れにおすすめ。
9. ryuryu coffee and bake
対応レベル:★★★★★(スイーツ専門)
| 住所 | 南風原町津嘉山1752-5 |
| 営業時間 | 11:00〜17:00 |
| 定休日 | 日・月 |
| 特徴 | スイーツ全品グルテンフリー、卵・乳製品不使用 |
おすすめメニュー:バナナココアパウンドケーキ、クッキー7種類
フェアトレードコーヒーとグルテンフリースイーツのお店。すべてのスイーツが小麦・卵・乳製品不使用で、テイクアウトもOKです。
沖縄本島中部エリア(宜野湾市・北谷町・沖縄市・読谷村)
アメリカンビレッジがある北谷町周辺や、地元に愛される宜野湾市エリア。米粉パンや米粉スイーツの専門店が多いのが特徴です。
10. NATURAL TONE(ナチュラルトーン)
対応レベル:★★★★★(専門店)
| 住所 | 宜野湾市我如古2-13-2 |
| 営業時間 | 11:00〜15:00 L.O.(土日のみ営業、平日は予約制) |
| 定休日 | 月〜金(予約営業) |
| 特徴 | 沖縄唯一のヴィーガン沖縄そばが食べられるカフェ |
おすすめメニュー:ヴィーガン沖縄蓮根そば(米粉麺に変更可)、ヴィーガンタコライス、ヴィーガンジェラート
レンコン農家のオーナーが営むカフェ。沖縄そばの麺を「米粉蓮根麺」に変更すればグルテンフリーで楽しめます。動物性食品・添加物・化学調味料不使用のこだわりの料理が人気。
11. ブーランジェリーダイ
対応レベル:★★★★
| 住所 | 宜野湾市長田4-2-2 |
| 営業時間 | 10:00〜17:00 |
| 定休日 | 月・火 |
| 特徴 | 小麦パン&グルテンフリーパンの両方を販売 |
おすすめメニュー:グルテンフリー米粉パン各種
健康をテーマにしたパン屋さん。通販サイトでの配送も行っているので、お土産や帰宅後のお取り寄せにも便利です。
12. GLÜCKS(グルックス)
対応レベル:★★★★★(スイーツ専門)
| 住所 | 沖縄市泡瀬5-34-9 |
| 営業時間 | 11:00〜15:00 |
| 定休日 | 日〜水(木・金・土のみ営業) |
| 特徴 | グルテンフリー・米粉スイーツ専門店 |
おすすめメニュー:米粉カヌレ(PANAカヌレはハイビスカス塩トッピング)、焼き菓子各種
Google Map評価4.9を誇る人気店。週3日のみの営業で、週末は早い時間に売り切れることも。事前にInstagram(@glucks_sweets)で営業日を確認してから訪問しましょう。
13. Pizza Sun Okinawa(北谷)
対応レベル:★★
| 住所 | 北谷町 |
| 特徴 | Small Sizeピザのみグルテンフリークラスト選択可能 |
注意:店内で小麦粉を使用しているため、重度のアレルギーの方には不向きです。グルテン不耐症や健康目的の方向け。
14. 米粉菓子店 KALANCHOE(カランコエ)
対応レベル:★★★★★(スイーツ専門)
| 住所 | うるま市 |
| オープン | 2024年7月 |
| 特徴 | 国産米粉・甜菜糖使用の米粉焼き菓子専門店 |
おすすめメニュー:米粉焼き菓子各種
2024年にオープンした新しい米粉菓子店。素材にこだわった焼き菓子が人気です。
15. 読谷村の米粉シフォンケーキ店「ほっぺ」
対応レベル:★★★★
| 住所 | 読谷村古堅30-50 |
| 営業時間 | 11:00〜19:00 |
| 定休日 | 月・木・金 |
おすすめメニュー:米粉シフォンケーキ、フルーツサンド
2022年9月オープン。ふわふわの米粉シフォンケーキが看板商品です。
沖縄本島北部エリア(恩納村・名護市・今帰仁村・本部町)
美ら海水族館や古宇利島など、観光スポットが多い北部エリア。絶景を楽しみながら食事ができるカフェが点在しています。
16. MAACO CAFE(マーコカフェ)
対応レベル:★★★★★(シフォンケーキ専門)
| 住所 | 名護市屋我地島 |
| 営業時間 | 8:30〜16:00 |
| 定休日 | 月・木 |
| アクセス | 古宇利大橋から車5分、美ら海水族館から車25分 |
おすすめメニュー:生米から作ったグルテンフリー・ノンオイルシフォンケーキ
沖縄初の生米から作ったグルテンフリーシフォンケーキ。原材料はやんばる産たまご・国産米・きび砂糖の3つだけという究極のシンプルさ。ふわふわしっとりの食感が楽しめます。
17. Mamma Lella(マンマレッラ)
対応レベル:★★★★★(専門店)
| 住所 | 恩納村安富祖1866-2 |
| 営業時間 | 17:30〜22:00(L.O.21:00) |
| 定休日 | 月・火曜日 |
| 特徴 | 完全予約制・12席のみ・ピエモンテ出身シェフ |
おすすめメニュー:マンマレッラコース(5,500円):前菜〜デザートまで全てグルテンフリー
グルテン不耐症のイタリア人シェフが自らの経験から、小麦不使用でクラシックな味わいのイタリア料理を提供。TripAdvisor恩納村イタリアン1位。
※営業状況確認必須:不定期で休業することがあるため、必ず公式Instagram(@mammalellaok)で最新の営業情報を確認してから予約してください。
18. カフェこくう
対応レベル:★★(要相談)
| 住所 | 今帰仁村諸志2031-138 |
| 営業時間 | 11:30〜売り切れ次第 |
| 定休日 | 日・月曜日 |
| 特徴 | マクロビオティック、砂糖・乳製品・肉不使用の自然派料理 |
おすすめメニュー:こくうプレート(採れたて旬の島野菜)
和食料理人とマクロビを学んだ奥様が営むカフェ。赤瓦の木造家屋から美しい景観が望め、無農薬野菜を使った体に優しい料理が評判。人気店のため待ち時間が長いこともあります。グルテンフリーを明確に謳っていないため、小麦使用については事前に確認してください。
宮古島エリア
美しいビーチで知られる宮古島にも、グルテンフリー対応店があります。
19. 宮古冷麺
対応レベル:★★★★★(専門店)
| 住所 | 宮古島市 |
| 特徴 | ほとんどのメニューがグルテンフリー、米粉麺使用 |
おすすめメニュー:宮古島食材を使った米粉冷麺
宮古島の食材をたっぷり使った米粉麺の冷麺屋。麺には蕎麦粉・小麦粉を一切使用していません。
20. FELIZ CAFE(フェリスカフェ)
対応レベル:★★★
| 住所 | 宮古島市下地(前浜ビーチから車5分) |
| アクセス | 宮古島空港から約10分 |
おすすめメニュー:米粉ワッフル、パフェ、ケーキ
米粉を使ったワッフルなど、グルテンフリー対応のスイーツが楽しめます。
その他の注目店
21. 浮島ガーデン(那覇・松尾)
対応レベル:★★★
| 住所 | 那覇市松尾2-12-3 |
| 営業時間 | 11:00〜18:00 |
| 定休日 | 月・火・水・木曜日(金〜日のみ営業) |
| 特徴 | ヴィーガン専門店、五穀を使った創作料理 |
おすすめメニュー:沖縄五穀プレート(2,100円)
沖縄ヴィーガンの先駆け的存在。粟・キビ・麦などの五穀を使い、動物性食品・添加物不使用の料理を提供。小麦(麦)を使用したメニューがあるため、グルテンフリーについては事前に確認が必要です。系列店の樂園カフェ(デパートリウボウ2F)ではグルテンフリーパンケーキもあります。
22. aoi米粉洋菓子店(豊見城市)
対応レベル:★★★★★(スイーツ専門)
| 住所 | 豊見城市 |
| 特徴 | 沖縄県産米粉・きび砂糖・豆乳・米油使用 |
おすすめメニュー:米粉サブレ、米粉ココナッツクッキー、米粉ブールドネージュ、米粉ブラウニー、米粉フロランタン、米粉バスクチーズケーキ
厳選素材だけで作るカラダに優しい米粉焼菓子店。お土産にもおすすめです。
23. 読谷村地域振興センターの米粉サーターアンダギー
対応レベル:★★★★
| 住所 | 中頭郡読谷村喜名2346-11(読谷村地域振興センター内) |
おすすめメニュー:米粉サーターアンダギー、米粉食パン、米粉シフォンケーキ、米粉ドーナツ
沖縄の伝統菓子「サーターアンダギー」を米粉で楽しめる貴重なスポット。他にも米粉スイーツが豊富に揃っています。
24. soi(那覇市壺屋)
対応レベル:★★★
| 住所 | 那覇市壺屋 |
| 特徴 | デザートは卵・乳製品不使用、座敷席・キッズスペースあり |
おすすめメニュー:オーガニックブラウニー、アイス
壺屋やちむん通り近くにあるカフェ。デザートはオーガニックで卵・乳製品不使用。おもちゃや絵本もあり、子連れに優しいお店です。
25. いまいパン(那覇市識名)
対応レベル:★★
| 住所 | 那覇市識名 |
| 特徴 | 米粉パンあり、約80種類のパンを販売 |
おすすめメニュー:米粉パン
東京、フランス、マレーシアで経験を積んだオーナー夫妻が2012年にオープン。地元沖縄の食材にこだわったパン作りをしています。米粉パンの取り扱いあり(店内で小麦も使用しているため、重度のアレルギーの方は要確認)。
沖縄旅行のグルテンフリー対策【実践編】
ホテルの朝食対応について
沖縄のホテルでグルテンフリーの朝食を楽しむためのポイントをまとめました。
事前連絡が基本
多くのホテルでは、事前に連絡すればアレルギー対応の相談が可能です。予約時または宿泊3日前までに、ホテルに直接連絡して対応可能か確認しましょう。
ビュッフェ形式で選べるグルテンフリー食品
- フルーツ各種
- サラダ(ドレッシングは要確認)
- 焼き魚
- ベーコン・ソーセージ(小麦不使用のものを確認)
- 卵料理(オムレツ、目玉焼きなど)
- もずく、海ぶどう
- 島豆腐、ゆし豆腐
- ご飯、おかゆ
- ヨーグルト
グルテンフリー対応が確認されているホテル
Southwest Grand Hotel 那覇 国際通りでは、グルテンフリーを含む約10種類のパンを朝食ビュッフェで提供しています。
スーパーでのグルテンフリー食材の買い方
沖縄のスーパーでは、グルテンフリーの食材を調達することもできます。自炊可能な宿泊施設(コンドミニアムなど)を選べば、食費を抑えながら安心して食事ができます。
沖縄の主要スーパーマーケット
| スーパー名 | 特徴 |
|---|---|
| サンエー | 沖縄最大手、新鮮な地元食材が豊富 |
| ユニオン | 24時間営業、観光客にも便利 |
| かねひで | 地域密着型、リーズナブル |
| リウボウストア | 品質重視、24時間営業店舗あり |
スーパーで買えるグルテンフリー食材
- 新鮮な野菜・果物:沖縄産のゴーヤ、島らっきょう、マンゴー、パイナップルなど
- 海産物:もずく、海ぶどう、刺身類
- 豆腐類:島豆腐、ゆし豆腐、じまみ豆腐
- 精肉:アグー豚、沖縄産牛肉
- 調味料:グルテンフリー醤油(たまり醤油など)
グルテンフリーのお土産おすすめ5選
沖縄旅行のお土産選びで迷ったら、これらのグルテンフリー商品がおすすめです。
1. 米粉サーターアンダギー
伝統菓子のサーターアンダギーを米粉で作ったグルテンフリー版。読谷村地域振興センターなどで購入可能。
2. 紅芋米粉スイーツ
aoi米粉洋菓子店などで購入できる、沖縄県産紅芋と米粉を使ったスイーツ。
3. ブーランジェリーダイの米粉パン
通販でも購入可能。帰宅後のお取り寄せにもおすすめ。
4. 海ぶどう・もずく
自然のグルテンフリー食品。塩蔵タイプはお土産に最適。
5. じまみ豆腐
落花生で作る沖縄の郷土料理。真空パックタイプがお土産向き。(ナッツアレルギーの方は注意)
【要注意】セリアック病・小麦アレルギーの方へ
グルテン過敏症や健康目的でグルテンフリーを実践している方と、セリアック病や小麦アレルギーの方では、必要な注意レベルが大きく異なります。
セリアック病の方が注意すべきポイント
セリアック病の方は、微量のグルテンでも症状が出る可能性があります。以下の点に特に注意してください:
- コンタミネーション(混入)のリスク:同じ調理器具・油で小麦製品を調理している店舗では、微量のグルテンが混入する可能性があります
- 醤油に注意:一般的な醤油には小麦が使われています。グルテンフリー醤油(たまり醤油など)を使用しているか確認を
- 揚げ物の油:天ぷらなど小麦を使った料理と同じ油で揚げている場合、コンタミのリスクがあります
- 加工食品全般:スープ、ルー、調味料、アイスクリームなどにも小麦が含まれている場合があります
安心して利用できる店舗の見分け方
| チェックポイント | 確認方法 |
|---|---|
| 全メニューがグルテンフリーか | 店舗HPやSNSで確認、または直接問い合わせ |
| 専用の調理器具を使用しているか | 来店前に電話で確認 |
| アレルギー対応の経験があるか | 口コミ、SNSのレビューをチェック |
| 原材料表示を見せてもらえるか | 来店時にスタッフに依頼 |
旅行前の準備チェックリスト
出発前に確認すべきこと
- □ 行きたい店舗の営業日・時間を確認(沖縄は定休日が不規則な店が多い)
- □ グルテンフリー対応の詳細を店舗に事前確認
- □ ホテルの朝食対応について問い合わせ
- □ 英語・日本語両方のアレルギーカードを用意(外国人スタッフがいる場合に備えて)
- □ 常備薬・緊急連絡先の準備
- □ 自炊用にグルテンフリー調味料を持参するか検討
【シーン別】グルテンフリー対応店の選び方
沖縄旅行のシーンに合わせて、最適なグルテンフリー対応店を選ぶためのガイドをまとめました。
子連れファミリーにおすすめの店舗
小さなお子様連れの場合、キッズスペースや座敷席の有無、キッズメニューの充実度が重要なポイントになります。
| 店舗名 | エリア | 子連れポイント |
|---|---|---|
| 52hertz | 那覇市 | 半個室座敷あり、キッズメニュー5種類 |
| うまちーカフェ | 八重瀬町 | キッズスペース完備、絶景ロケーション |
| Cafe やぶさち | 南城市 | キッズサイズ対応可、海が見える席 |
| soi | 那覇市壺屋 | 座敷席・おもちゃ・絵本あり |
| 浮島ガーデン | 那覇市 | 2階に座敷席あり |
絶景を楽しみたい方におすすめの店舗
せっかくの沖縄旅行、美しい海を眺めながら食事を楽しみたいという方も多いでしょう。グルテンフリー対応で絶景も楽しめるカフェをピックアップしました。
| 店舗名 | エリア | ロケーション |
|---|---|---|
| Cafe やぶさち | 南城市 | 百名ビーチを一望 |
| うまちーカフェ | 八重瀬町 | 高台から海を眺望 |
| MAACO CAFE | 名護市屋我地島 | 古宇利島近く、美ら海水族館から25分 |
| カフェこくう | 今帰仁村 | 赤瓦の木造家屋から美しい景観 |
特別な日のディナーにおすすめの店舗
記念日や特別な日のディナーには、完全予約制のレストランや、こだわりのコース料理を提供するお店がおすすめです。
- Mamma Lella(恩納村):完全予約制のグルテンフリーイタリア料理。特別な日にぴったりのコース料理を楽しめます
- マリアラム(那覇市):本格的な南インド料理を、グルテンフリー&ヴィーガンで。ディナータイムもあり
テイクアウト・食べ歩きにおすすめの店舗
観光の合間に手軽にグルテンフリーを楽しみたい方には、テイクアウト対応の店舗がおすすめです。
- 琉球ソフトクリーム(国際通り):紅芋米粉コーンのソフトクリーム、特定原材料28品目不使用
- ryuryu coffee and bake(南風原町):グルテンフリークッキー7種類、テイクアウトOK
- オーガニック市場てんぶす:グルテンフリーパンをテイクアウト
- 読谷村地域振興センター:米粉サーターアンダギー、米粉ドーナツなど
【よくある質問】沖縄グルテンフリー旅行Q&A
沖縄でグルテンフリー旅行を計画している方からよく寄せられる質問にお答えします。
Q1. 沖縄そばはグルテンフリーで食べられますか?
A. 通常の沖縄そばは小麦100%なので食べられません。
沖縄そばは「そば」と名前がついていますが、蕎麦粉は一切使用されておらず、小麦粉のみで作られています。ただし、NATURAL TONE(宜野湾市)では、麺を「米粉蓮根麺」に変更することで、グルテンフリーで沖縄そば風の料理を楽しむことができます。
Q2. 沖縄のスーパーでグルテンフリー商品は見つかりますか?
A. はい、見つかります。
サンエー、ユニオン、かねひでなどの沖縄のスーパーでは、自然にグルテンフリーな食材(海ぶどう、もずく、島豆腐、新鮮な野菜・果物など)を購入できます。ただし、「グルテンフリー」と明記された専用商品は本土に比べると少ないため、原材料表示の確認が必要です。グルテンフリー醤油(たまり醤油)などは取り扱いがある店舗とない店舗があるので、事前に確認するか、自宅から持参することをおすすめします。
Q3. 沖縄のリゾートホテルでグルテンフリーの朝食は対応してもらえますか?
A. 事前連絡すれば対応してもらえるホテルが多いです。
多くのリゾートホテルでは、予約時または宿泊3日前までに連絡すればアレルギー対応の相談が可能です。ビュッフェ形式の朝食であれば、フルーツ、サラダ、卵料理、焼き魚、ご飯、もずく、島豆腐などグルテンフリーで食べられるメニューを選ぶこともできます。Southwest Grand Hotel 那覇 国際通りなど、グルテンフリーパンを提供しているホテルもあります。
Q4. 沖縄でグルテンフリーのお土産は何がおすすめですか?
A. 米粉スイーツや自然食品がおすすめです。
以下のお土産がグルテンフリーでおすすめです:
- 米粉サーターアンダギー(読谷村地域振興センター)
- aoi米粉洋菓子店の米粉焼き菓子
- ブーランジェリーダイの米粉パン(通販対応あり)
- 海ぶどう、もずく(塩蔵タイプ)
- じまみ豆腐(真空パック)※ナッツアレルギーの方は注意
Q5. 子供の小麦アレルギーがあります。子連れで安心して行けるお店はありますか?
A. はい、特におすすめの店舗があります。
アレルギー対応cafe 52hertz(那覇市)は、特定原材料8品目(卵、乳、小麦、そば、落花生、えび、かに、くるみ)とナッツ類を一切使用しておらず、キッズメニューも5種類と充実しています。半個室の座敷席もあるので、小さなお子様連れでも安心して利用できます。また、あんじんもこは辛くないスパイスカレーが中心なので、お子様でも食べやすいメニューが揃っています。
Q6. セリアック病ですが、沖縄旅行は可能ですか?
A. はい、十分に可能です。ただし事前準備が重要です。
セリアック病の方は微量のグルテンでも症状が出る可能性があるため、以下の点に注意してください:
- 全メニューがグルテンフリーの専門店(52hertz、あんじんもこ、うまちーカフェ、NATURAL TONEなど)を優先的に利用
- 来店前に必ず電話で「セリアック病である」ことを伝え、コンタミネーション対策について確認
- グルテンフリー醤油など、必要な調味料は自宅から持参
- 自炊可能なコンドミニアムタイプの宿泊施設を選ぶのも一案
- アレルギーカード(日本語・英語)を用意しておく
沖縄グルテンフリー旅行の1日モデルコース
実際に沖縄でグルテンフリー旅行を楽しむための、1日モデルコースをご紹介します。
【那覇・南部エリア】グルテンフリー1日コース
9:00〜 朝食
ホテルの朝食で、もずく、島豆腐、フルーツ、卵料理、ご飯などグルテンフリーメニューを選択
10:30〜 観光
首里城公園を散策(所要時間約1.5時間)
12:30〜 ランチ
アレルギー対応cafe 52hertzでランチ
おすすめ:タコスまぜ麺、キッズプレート(お子様連れの場合)
14:30〜 カフェタイム&買い物
国際通りを散策、琉球ソフトクリームでグルテンフリーの紅芋コーンソフトクリームを食べ歩き
16:00〜 スイーツ購入
オーガニック市場てんぶすでグルテンフリーパンをお土産に購入
17:30〜 夕日鑑賞
波の上ビーチで夕日を眺める
18:30〜 ディナー
マリアラムで南インドカレーのディナー
全メニューがグルテンフリー&ヴィーガン対応
【北部・中部エリア】絶景グルテンフリー1日コース
8:30〜 モーニング
MAACO CAFE(屋我地島)で、生米から作ったグルテンフリーシフォンケーキのモーニング
10:00〜 観光
古宇利大橋をドライブ、古宇利島散策
11:30〜 ランチ
NATURAL TONE(宜野湾市)でヴィーガン沖縄そば(米粉蓮根麺に変更)
14:00〜 観光
美ら海水族館(所要時間約2〜3時間)
17:00〜 カフェタイム
カフェこくう(今帰仁村)で夕暮れの景色を眺めながら、沖縄野菜を使った軽食
【知っておくと便利】沖縄グルテンフリー旅行のコミュニケーション術
沖縄のお店でグルテンフリー対応をお願いする際、スムーズにコミュニケーションを取るためのフレーズをまとめました。
お店で使える便利なフレーズ集
予約・問い合わせ時
- 「小麦アレルギーがあるのですが、グルテンフリー対応のメニューはありますか?」
- 「セリアック病のため、小麦製品を完全に避ける必要があります。調理器具は分けて使用していますか?」
- 「グルテンフリーメニューをお願いしたいのですが、事前予約は必要ですか?」
来店時
- 「こちらのメニューに小麦粉は使われていますか?」
- 「醤油はグルテンフリーのものを使用していますか?」
- 「揚げ物は専用の油で調理していますか?」
- 「原材料表示を見せていただくことは可能ですか?」
英語でのコミュニケーション
沖縄は観光地のため、外国人スタッフがいる店舗も少なくありません。英語でのコミュニケーションが必要な場合に備えて、以下のフレーズも覚えておくと便利です。
- “I have celiac disease. I cannot eat any gluten.”(セリアック病があります。グルテンを一切食べられません)
- “I have a wheat allergy.”(小麦アレルギーがあります)
- “Is this dish gluten-free?”(この料理はグルテンフリーですか?)
- “Does this contain wheat or soy sauce?”(小麦や醤油は入っていますか?)
- “Can you prepare this without wheat?”(小麦なしで調理できますか?)
アレルギーカードの活用
言葉でのコミュニケーションに不安がある場合は、アレルギーカードを作成して持参することをおすすめします。以下の情報を記載しておくと安心です。
アレルギーカードに記載する内容(例)
私は【小麦アレルギー / セリアック病 / グルテン不耐症】があります。
以下の食品を食べることができません:
・小麦、大麦、ライ麦、オーツ麦
・醤油(小麦使用のもの)
・パン、パスタ、うどん、ラーメン
・天ぷらの衣、フライの衣
・カレールー、シチュールー
調理器具の共有(コンタミネーション)にもご注意ください。
ご協力をお願いいたします。
沖縄グルテンフリー旅行の費用目安
グルテンフリー対応の食事は、通常の食事と比べてやや高くなる傾向があります。沖縄旅行の食費の目安を把握しておきましょう。
1日あたりの食費目安
| 食事 | 予算目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 朝食 | 0円〜1,500円 | ホテル朝食込みプランなら0円、カフェ利用で1,000〜1,500円 |
| ランチ | 1,200円〜2,000円 | グルテンフリー専門店のランチセット |
| カフェ | 500円〜1,000円 | グルテンフリースイーツ+ドリンク |
| ディナー | 2,000円〜4,000円 | グルテンフリー対応レストラン |
1日の食費目安:約4,000円〜8,000円(1人あたり)
節約のコツ
- コンドミニアムを活用:キッチン付きの宿泊施設を選び、スーパーで食材を購入して自炊
- 朝食付きプランを選択:ホテルの朝食ビュッフェなら、グルテンフリーで食べられるメニューを選べる
- テイクアウトを活用:グルテンフリーパンやお菓子を購入して、おやつ代わりに
- スーパーのお惣菜:刺身、焼き魚、もずく酢など、グルテンフリーの惣菜を活用
まとめ:沖縄でグルテンフリー旅行を楽しむために
沖縄は、グルテンフリー対応のカフェ・レストランが年々増加しており、アレルギーや食事制限がある方でも十分に楽しめる旅行先になっています。
この記事のポイント
- 全メニューがグルテンフリーの専門店は、52hertz、あんじんもこ、うまちーカフェ、NATURAL TONEなど、特に那覇・南部・中部エリアに充実
- 沖縄料理は、沖縄そばやサーターアンダギーなど小麦を使うものが多いが、海ぶどう、もずく、島豆腐などグルテンフリーで楽しめるものも豊富
- 米粉スイーツ・米粉パンの専門店が増えており、お土産選びにも困らない
- セリアック病・小麦アレルギーの方は、コンタミネーションに注意し、事前確認を徹底することが大切
沖縄の美しい海と空、そして「おいしい」を、グルテンフリーでも存分に楽しんでください。素敵な沖縄旅行になることを願っています。
この記事の情報について
掲載している情報は2025年1月時点のものです。営業時間・定休日・メニュー内容は変更される可能性がありますので、来店前に各店舗へ直接ご確認ください。また、アレルギー対応については必ず事前に店舗へお問い合わせの上、ご自身の判断でご利用ください。

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