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【グルテンフリー】米粉マドレーヌの作り方完全ガイド|失敗しないコツ・アレンジレシピまで

グルテンフリーマドレーヌ

貝殻の形が愛らしいマドレーヌは、フランス生まれの伝統的な焼き菓子です。バターの香りとふんわりした食感が魅力ですが、通常は小麦粉を使用するため、グルテンフリー生活を送る方には手が出しにくいお菓子でした。しかし米粉を使えば、小麦粉と同じように、いえそれ以上に美味しいマドレーヌを作ることができます。この記事では、米粉マドレーヌの基本レシピから失敗しないコツ、様々なアレンジ方法まで詳しくご紹介していきます。

目次

米粉マドレーヌの特徴と魅力

グルテンフリーマドレーヌ

米粉で作るマドレーヌには、小麦粉では味わえない独特の魅力があります。まず食感の違いが挙げられます。小麦粉のマドレーヌはしっかりとした弾力がありますが、米粉のマドレーヌは外側がサクッと香ばしく、中はしっとりふんわりとした軽やかな食感に仕上がります。

また、米粉にはグルテンが含まれていないため、生地をしっかり混ぜても固くなる心配がありません。小麦粉でマドレーヌを作る際は、混ぜすぎるとグルテンが発生して固い仕上がりになってしまいますが、米粉ならその心配は無用です。お菓子作り初心者の方でも失敗しにくいのが嬉しいポイントです。

米粉マドレーヌのメリット

  • グルテンフリーで小麦アレルギーの方も安心
  • 生地を混ぜすぎても失敗しにくい
  • 外はサクッと中はしっとりの食感
  • 米粉はふるわなくても使えて手間が省ける
  • 焼き立てはふんわり、翌日はしっとりと変化を楽しめる

基本の米粉マドレーヌレシピ

まずは基本のプレーンマドレーヌから作ってみましょう。シンプルな材料で作れるので、初めて米粉のお菓子に挑戦する方にもおすすめです。バターの芳醇な香りと米粉のやさしい甘みが調和した、飽きのこない定番レシピです。

材料(マドレーヌ型6〜8個分)

材料 分量 備考
製菓用米粉 100g ミズホチカラ推奨
2個 Mサイズ・常温
砂糖 80g きび砂糖や上白糖
無塩バター 80g 溶かしておく
ベーキングパウダー 3g 小さじ3/4程度
はちみつ 大さじ1 しっとり感アップ

下準備

オーブンを190〜200度に予熱しておきます。マドレーヌの特徴である「おへそ」を作るためには、高温でしっかり予熱することが大切です。バターは湯煎または電子レンジで溶かし、人肌程度に冷ましておきます。卵は冷蔵庫から出して常温に戻しておくと、他の材料となじみやすくなります。

型には、ポマード状(クリーム状)のバターを薄く均一に塗っておきます。液体のバターを塗ると底に流れてしまい、焼き上がりにムラが出やすくなります。バターを塗った型は、一度冷蔵庫で冷やしておくと、より型離れがよくなります。

作り方

ボウルに卵を割り入れ、泡立て器でよくほぐします。砂糖を加えて白っぽくなるまでしっかりと混ぜ合わせます。この工程で空気を含ませることで、ふんわりとした焼き上がりになります。はちみつも加えて混ぜ合わせましょう。

米粉とベーキングパウダーを加えます。米粉はダマになりにくいので、ふるわずにそのまま加えて大丈夫です。泡立て器でしっかりと混ぜ合わせます。グルテンフリーなので、混ぜすぎを気にする必要はありません。むしろしっかり混ぜることで、なめらかな生地になります。

溶かしバターを2〜3回に分けて加え、その都度よく混ぜます。バターが生地になじんだら、準備しておいた型に生地を流し入れます。型の8分目程度まで入れるのが目安です。

190度に予熱したオーブンで12〜15分焼きます。表面がきつね色になり、中央がぷっくりと膨らんで「おへそ」ができたら焼き上がりです。竹串を刺して生地がついてこなければOKです。

💡 おへそを出すポイント

マドレーヌの特徴である中央のぷっくりとした「おへそ」を出すには、オーブンの温度が鍵です。190〜200度の高温でしっかり予熱し、生地を入れたらすぐに焼き始めましょう。温度が低いとおへそができにくくなります。

米粉マドレーヌを失敗なく作るコツ

米粉マドレーヌは比較的失敗しにくいお菓子ですが、いくつかのポイントを押さえることでより美味しく仕上がります。ここでは、よくある失敗とその対策をご紹介します。

生地がパサパサになる場合

米粉のお菓子は小麦粉に比べて乾燥しやすい傾向があります。しっとり感を出すためには、はちみつを加えるのが効果的です。はちみつには水分を保持する働きがあり、焼き上がり後も生地の乾燥を防いでくれます。また、焼きすぎも乾燥の原因になります。表面に焼き色がついたら早めにオーブンから出しましょう。

型から外れにくい場合

型からきれいに外すには、バターの塗り方が重要です。ポマード状のバターを薄く均一に塗り、冷蔵庫で一度冷やしてから生地を流し入れましょう。また、焼き上がり後は粗熱が取れるまで待ってから型から外します。熱いうちに無理に外そうとすると生地が崩れやすく、逆に完全に冷めてからだと外れにくくなることがあります。

焼き色にムラができる場合

オーブン内の温度にムラがあると、焼き色が均一になりません。焼き時間の半分が経過したところで、天板の向きを180度回転させると均一に焼き上がります。また、家庭のオーブンは機種によってクセがあるので、何度か焼いてみて適切な温度と時間を見つけましょう。

トラブル 原因 対策
パサパサになる 乾燥・焼きすぎ はちみつ追加・焼き時間短縮
型から外れない バターの塗り方 ポマード状で均一に塗る
おへそができない オーブン温度が低い 190度以上で予熱
焼き色がムラ オーブンの温度ムラ 途中で天板を回転
膨らみが足りない BP不足・卵の泡立て不足 材料を正確に計量

しっとり仕上げる秘訣

米粉マドレーヌをさらに美味しくするために、しっとり感を出す秘訣をご紹介します。焼き立てのサクサク感も美味しいですが、時間を置いてしっとりさせたマドレーヌもまた格別です。

焼き上がり後の保存方法

焼き上がったマドレーヌは、粗熱が取れたらすぐにラップで包みます。ラップで密封することで水分の蒸発を防ぎ、生地がしっとりと落ち着きます。一晩置くと生地がなじんで、バターの風味がまろやかになり、より美味しくなります。

はちみつの効果

レシピにはちみつを加えることで、しっとり感が格段にアップします。はちみつには保湿効果があり、焼き菓子の水分を保ってくれます。また、コクと深みのある甘さが加わり、味わいも豊かになります。ただし、1歳未満のお子様には与えないよう注意してください。

油脂の選び方

バターの代わりに太白ごま油やサラダ油を使うと、よりしっとりとした仕上がりになります。ただし、バターの芳醇な香りは失われるので、好みに応じて選んでください。バターと植物油を半々にするのもおすすめです。

おすすめの米粉と選び方

米粉マドレーヌを美味しく作るためには、お菓子作りに適した米粉を選ぶことが大切です。米粉は商品によって吸水率や粒子の細かさが異なり、仕上がりに影響します。

製菓用米粉を選ぶ

マドレーヌには「製菓用」と表記された米粉がおすすめです。製菓用米粉は粒子が細かく、きめ細かい生地に仕上がります。料理用の米粉でも作れますが、製菓用の方がふんわりとした食感になりやすいです。

ミズホチカラがおすすめ

「ミズホチカラ」は製菓・製パンに特化した米粉で、多くのレシピで推奨されています。グルテンの代わりとなる粘りがあり、膨らみやすいのが特徴です。また、生地を寝かさなくてもきれいなおへそができると評判です。他の米粉を使う場合は、水分量を調整する必要があることもあります。

米粉選びのチェックポイント

  • 「製菓用」または「パン・お菓子用」と表記があるもの
  • 粒子が細かいもの(パッケージの説明を確認)
  • 国産米使用で品質が安定しているもの
  • 初めてなら「ミズホチカラ」から試すのがおすすめ

レモンマドレーヌのアレンジ

基本のマドレーヌをマスターしたら、アレンジレシピにも挑戦してみましょう。まずは定番のレモンマドレーヌからご紹介します。爽やかなレモンの香りがバターの風味と絶妙にマッチします。

材料(追加分)

基本のレシピに、レモンの皮のすりおろし1個分と、レモン果汁大さじ1を加えます。レモンは国産の無農薬のものを選ぶと安心です。輸入レモンを使う場合は、よく洗ってから皮をすりおろしてください。

作り方のポイント

レモンの皮のすりおろしは、米粉と一緒に加えます。レモン果汁は溶かしバターと一緒に加えましょう。レモンの香りを活かすため、焼きすぎないよう注意してください。焼き上がりに粉砂糖を振りかけると、見た目も華やかになります。

チョコレートマドレーヌのアレンジ

チョコレート好きにはたまらない、濃厚なチョコレートマドレーヌも米粉で作れます。ココアパウダーを加えるだけの簡単アレンジですが、本格的な味わいに仕上がります。

材料の変更点

基本レシピの米粉100gのうち、15gをココアパウダーに置き換えます。つまり米粉85g、ココアパウダー15gとなります。チョコレートチップを10〜15g加えると、さらにリッチな味わいになります。

作り方のポイント

ココアパウダーは米粉と一緒にボウルに入れ、よく混ぜ合わせてから卵液に加えます。チョコレートチップを加える場合は、生地が完成してから最後に混ぜ込みます。ココアは焦げやすいので、オーブンの温度を5度ほど下げるか、焼き時間を少し短くすると失敗しにくくなります。

抹茶マドレーヌのアレンジ

和の風味が楽しめる抹茶マドレーヌは、お茶請けにもぴったりです。抹茶の苦みとバターのコクが絶妙なバランスで、大人向けの上品な味わいに仕上がります。

材料の変更点

基本レシピの米粉100gに、抹茶パウダー5gを加えます。抹茶の風味をしっかり出したい場合は8g程度まで増やしても大丈夫ですが、入れすぎると苦みが強くなるので注意してください。甘納豆や刻んだ栗を加えると、和菓子のような味わいになります。

作り方のポイント

抹茶は米粉と一緒にふるい入れます。抹茶はダマになりやすいので、茶こしを使って丁寧にふるうのがポイントです。焼き上がったら粉砂糖ではなく、きな粉を振りかけても美味しいです。

アレンジ 追加材料 ポイント
レモン レモン皮・果汁 国産レモン使用
チョコレート ココアパウダー15g 焼き時間短めに
抹茶 抹茶パウダー5g 茶こしでふるう
紅茶 紅茶の茶葉5g 細かく刻む
メープル メープルシロップ大さじ2 砂糖を減らす

焦がしバターで作るリッチマドレーヌ

グルテンフリーマドレーヌ

より本格的な味わいを求めるなら、溶かしバターの代わりに焦がしバターを使ってみましょう。焦がしバターは「ブール・ノワゼット」とも呼ばれ、フランス菓子には欠かせない香ばしい風味を生み出します。

焦がしバターの作り方

小鍋にバターを入れ、弱火から中火にかけます。バターが溶けて泡立ち始めたら、鍋を時々揺すりながら加熱を続けます。白い泡が出てきて、やがて茶色い粒が見え始め、ナッツのような香ばしい香りがしてきたら火を止めます。すぐに別の容器に移し替えて、余熱で焦げすぎないようにしましょう。

使用するタイミング

焦がしバターは熱いと分離しやすいため、人肌程度まで冷ましてから生地に加えます。基本レシピの溶かしバターと同量の焦がしバターを使用してください。風味が格段にアップするので、ぜひ一度試してみてください。

米粉マドレーヌの保存方法

せっかく作ったマドレーヌを美味しく保存する方法をご紹介します。適切に保存すれば、数日間は美味しさを保つことができます。

常温保存

密閉容器やラップに包んで常温で保存すれば、2〜3日は美味しく食べられます。直射日光や高温多湿を避け、涼しい場所に置いてください。夏場は傷みやすいので、冷蔵保存がおすすめです。

冷蔵保存

ラップで個包装してから密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存すれば約1週間持ちます。冷蔵庫から出したてはバターが固まって食感が硬くなっていることがあるので、食べる前に常温に戻すか、電子レンジで10〜15秒ほど軽く温めると良いでしょう。

冷凍保存

長期保存したい場合は冷凍がおすすめです。1個ずつラップで包み、フリーザーバッグに入れて冷凍すれば、約1ヶ月保存できます。解凍は常温で自然解凍するか、電子レンジで軽く温めてください。焼きたての風味を取り戻したい場合は、トースターで表面を軽く焼くと香ばしさが蘇ります。

🎁 プレゼントにする場合

マドレーヌはプレゼントにも喜ばれるお菓子です。個包装して乾燥剤を入れた袋に入れると、見た目も良く日持ちもします。賞味期限は常温で3日程度と伝え、できるだけ早く食べてもらうようにしましょう。

米粉マドレーヌに合うおすすめのお供

マドレーヌはそのまま食べても美味しいですが、飲み物や他のスイーツと合わせるとより楽しめます。おすすめの組み合わせをご紹介します。

相性の良い飲み物

マドレーヌのバターの風味には、紅茶がよく合います。特にアールグレイやダージリンなど、香り高い紅茶との相性は抜群です。コーヒーもおすすめで、深煎りのコーヒーはバターのコクを引き立ててくれます。レモンマドレーヌには緑茶も意外と合うので、試してみてください。

トッピングアレンジ

焼き上がったマドレーヌに溶かしたチョコレートをコーティングすると、見た目も豪華になります。ホワイトチョコレートで半分だけコーティングしたり、ダークチョコレートをストライプ状にかけたりと、デコレーションを楽しむこともできます。アイシングをかけてカラフルなスプレーをトッピングすれば、パーティーにもぴったりの華やかなお菓子になります。

マドレーヌ型の選び方と代用品

マドレーヌといえば貝殻の形が特徴的ですが、型にはいくつかの種類があります。初めて作る方やどの型を選べばいいか迷っている方に向けて、型の選び方と代用品についてご紹介します。

素材による違い

マドレーヌ型の素材には、シリコン製、金属製、使い捨ての紙製などがあります。シリコン製は型離れが良く、洗いやすいのがメリットです。また、繰り返し使えるので経済的です。金属製は熱伝導率が高く、きれいな焼き色がつきやすいのが特徴です。ただし、バターをしっかり塗らないと外れにくいことがあります。紙製は使い捨てなので後片付けが楽で、そのままプレゼントにも使えて便利です。

サイズによる違い

マドレーヌ型には大小様々なサイズがあります。一般的なサイズは直径6〜7cm程度で、1個あたり50〜60gの生地が入ります。ミニサイズの型は直径4cm程度で、一口サイズのマドレーヌが作れます。パーティーの差し入れや、少しずつ色々な味を楽しみたいときにおすすめです。

代用品で作る方法

マドレーヌ型がない場合は、他の型で代用することもできます。マフィン型やフィナンシェ型、カップケーキの紙型などで作ることができます。貝殻の形にはなりませんが、味は同じように美味しく仕上がります。焼き時間は型の大きさや深さによって調整してください。深い型の場合は、焼き時間を長めに設定します。

型の種類 メリット デメリット
シリコン製 型離れ良好・繰り返し使える 焼き色がつきにくい
金属製 きれいな焼き色 バター必須・錆びる可能性
紙製 後片付け楽・プレゼント向き 使い捨て・コスト高
マフィン型(代用) 入手しやすい 貝殻形にならない

グルテンフリーのマドレーヌを購入できるお店

自分で作る時間がない方や、プロの味を楽しみたい方のために、グルテンフリーのマドレーヌが購入できるお店をご紹介します。最近はグルテンフリーのスイーツを扱うお店が増えてきました。

通販サイトで購入

グルテンフリーの焼き菓子を専門に扱う通販サイトでは、米粉を使ったマドレーヌを購入できます。自然食品やオーガニック食品を扱うECサイトでも取り扱いが増えています。冷凍配送で届くものも多く、解凍するだけで焼きたてに近い美味しさを楽しめます。

自然食品店やオーガニックスーパー

成城石井やカルディ、ナチュラルハウスなどの自然食品を扱うお店では、グルテンフリーの焼き菓子コーナーがあることが多いです。店舗によって品揃えは異なりますが、米粉を使ったお菓子を見つけることができます。

グルテンフリー専門のパティスリー

都市部を中心に、グルテンフリーのお菓子を専門に扱うパティスリーも増えています。プロが作る米粉マドレーヌは、ふわふわでしっとりとした極上の食感です。お取り寄せに対応しているお店もあるので、遠方の方でも楽しめます。

米粉マドレーヌを作る際の道具

マドレーヌを作るのに特別な道具は必要ありませんが、あると便利な道具をご紹介します。道具を揃えておくと、作業がスムーズになり、仕上がりも良くなります。

必須の道具

ボウル、泡立て器、ゴムベラ、マドレーヌ型があれば基本的なマドレーヌを作ることができます。ボウルはステンレス製かガラス製がおすすめです。泡立て器はハンドミキサーがあるとより楽に作れますが、手動でも十分です。ゴムベラは生地を型に流し入れるときや、ボウルに残った生地をきれいにすくい取るのに便利です。

あると便利な道具

計量スプーンと計量カップは正確な分量を量るために欠かせません。お菓子作りは分量が重要なので、デジタルスケールがあるとより正確に計量できます。絞り袋があると、生地を型に流し入れる作業が楽になり、量も均一にできます。オーブン温度計があると、家庭のオーブンの温度を正確に把握できるので、焼きムラを防ぐのに役立ちます。

道具選びのワンポイント

  • ボウルは大きめサイズが混ぜやすい
  • 泡立て器はワイヤーが多いものが空気を含ませやすい
  • ゴムベラは耐熱性のものを選ぶと安心
  • デジタルスケールは0.1g単位で量れるものがおすすめ

子どもと一緒に作るマドレーヌ

マドレーヌは材料を混ぜて型に流し入れるだけのシンプルな工程なので、お子様と一緒に作るのにも向いています。親子でお菓子作りを楽しむ際のポイントをご紹介します。

子どもが担当できる工程

卵を割る、砂糖を量る、材料を混ぜる、生地を型に流し入れるといった工程は、お子様でも楽しくお手伝いできます。特に混ぜる工程は米粉なら失敗しにくいので、思いっきり混ぜてもらって大丈夫です。生地を型に流し入れる作業は少し難しいかもしれませんが、大人がサポートしながら一緒にやると達成感があります。

安全面での注意点

オーブンは高温になるため、お子様が近づかないよう注意してください。天板の出し入れは必ず大人が行いましょう。バターを溶かす際に電子レンジや火を使う工程も、大人が担当するか、しっかり見守ってあげてください。やけどに注意しながら、楽しい時間を過ごしましょう。

デコレーションで楽しむ

焼き上がったマドレーヌにデコレーションをする工程は、お子様が特に楽しめるポイントです。チョコペンで絵を描いたり、カラフルなスプレーをトッピングしたりと、創造力を発揮できます。自分で作ったお菓子を食べる喜びは、お子様にとってかけがえのない経験になるでしょう。

季節のイベント向けアレンジ

マドレーヌは季節のイベントに合わせてアレンジすると、特別感が増します。ちょっとした工夫でイベントにぴったりのお菓子に変身させましょう。

バレンタインデー向け

チョコレートマドレーヌにハート型の飾りをつけたり、ラッピングを赤やピンクにしたりするだけで、バレンタインらしさが出ます。小さめのマドレーヌをたくさん作って、可愛い箱に詰め合わせるのもおすすめです。友チョコや義理チョコにも、手作りの温かみが伝わります。

クリスマス向け

ホワイトチョコレートでコーティングして粉砂糖をまぶせば、雪のようなクリスマスマドレーヌに。赤と緑のアラザンをトッピングすると、より季節感が出ます。クリスマスパーティーの持ち寄りスイーツとしても喜ばれます。

ハロウィン向け

かぼちゃパウダーを加えたオレンジ色のマドレーヌは、ハロウィンにぴったりです。チョコペンでジャックオランタンの顔を描いたり、紫芋パウダーを使って紫色のマドレーヌを作ったりと、カラフルに仕上げると楽しいです。

🎉 イベント向けラッピングのコツ

個包装したマドレーヌを透明な袋に入れ、リボンやシールで飾るだけで素敵なプレゼントに。100円ショップにはイベントに合わせた可愛いラッピング材料が揃っています。メッセージカードを添えると、さらに気持ちが伝わります。

よくある質問

Q. 小麦粉のレシピを米粉に置き換えるときの注意点は?

小麦粉と米粉は吸水率が異なるため、単純に置き換えるだけでは上手くいかないことがあります。一般的に米粉は小麦粉より吸水率が低いため、水分量を少し減らすか、米粉を少し増やす必要があります。米粉の種類によっても異なるので、最初は米粉専用のレシピで作ることをおすすめします。

Q. バターなしで作れますか?

バターの代わりにサラダ油や太白ごま油を使うことができます。分量は同じで大丈夫です。ただし、バター特有のコクと風味はなくなるので、味わいはあっさりとしたものになります。乳製品アレルギーの方や、ヴィーガンの方向けにはおすすめのアレンジです。

Q. 卵なしで作れますか?

卵はマドレーヌの膨らみと食感に大きく影響するため、卵なしで作るのは難しいです。卵アレルギーの方向けには、卵を使わない別のレシピを探すか、専用の卵代替品を使用することをおすすめします。

Q. ベーキングパウダーなしでも作れますか?

ベーキングパウダーを入れなくても作れますが、膨らみが弱くなり、ずっしりとした食感になります。卵をしっかり泡立てることで、ある程度の膨らみは得られますが、ふんわりとした食感を求めるならベーキングパウダーを使用することをおすすめします。

米粉マドレーヌと他の焼き菓子との違い

マドレーヌと似たような焼き菓子には、フィナンシェやマフィン、パウンドケーキなどがあります。それぞれの特徴と違いを知っておくと、作りたいお菓子を選ぶ際の参考になります。

マドレーヌとフィナンシェの違い

フィナンシェは金塊の形をした焼き菓子で、アーモンドパウダーと焦がしバターを使うのが特徴です。マドレーヌは全卵を使いますが、フィナンシェは卵白のみを使用します。そのため、フィナンシェはよりしっとりとしてアーモンドの風味が豊かです。米粉でフィナンシェを作ることもできるので、両方マスターして作り比べてみるのも楽しいでしょう。

マドレーヌとマフィンの違い

マフィンはアメリカ生まれのお菓子で、マドレーヌよりもずっしりとした食感が特徴です。マフィンは生地にヨーグルトやサワークリームを加えることが多く、しっとり感があります。また、チョコチップやブルーベリーなどの具材を混ぜ込むことが多いのも特徴です。マドレーヌはフランス生まれで、バターの風味を活かしたシンプルな味わいが魅力です。

マドレーヌとパウンドケーキの違い

パウンドケーキは小麦粉、バター、砂糖、卵を同量(1ポンドずつ)使うことから名付けられました。マドレーヌよりも大きなサイズで焼き、切り分けて食べるのが一般的です。パウンドケーキはしっかりとした食感で日持ちが良く、ドライフルーツやナッツを加えたアレンジが多いです。マドレーヌは一人分サイズで手軽に食べられるのが魅力です。

お菓子 発祥 特徴 使う卵
マドレーヌ フランス 貝殻型・軽やか 全卵
フィナンシェ フランス 金塊型・しっとり 卵白のみ
マフィン アメリカ カップ型・ずっしり 全卵
パウンドケーキ イギリス パウンド型・しっかり 全卵

まとめ

米粉で作るマドレーヌは、グルテンフリーでありながら、外はサクッと中はしっとりとした絶妙な食感が楽しめるお菓子です。グルテンが発生しないため生地を混ぜすぎる心配がなく、お菓子作り初心者でも失敗しにくいのが魅力です。基本のプレーンから、レモン、チョコレート、抹茶など様々なアレンジも楽しめるため、飽きることなく何度でも作りたくなるお菓子です。

美味しく作るポイントは、製菓用の米粉(特にミズホチカラがおすすめ)を選ぶこと、オーブンを190度以上でしっかり予熱すること、そしてはちみつを加えてしっとり感をアップさせることです。焼き上がり後はラップで包んで一晩置くと、生地がなじんでバターの風味がまろやかになり、さらに美味しくなります。

季節のイベントに合わせたアレンジや、お子様と一緒に作る楽しみもあり、手作りならではの温かみはプレゼントにも喜ばれます。マドレーヌは19世紀のフランスの文豪プルーストが「失われた時を求めて」で描いた、紅茶に浸したマドレーヌから幼少期の記憶が蘇るシーンでも有名です。焼きたての香りが漂うキッチンで、あなたも米粉マドレーヌを手作りして、大切な人との特別なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。グルテンフリーだからこそ味わえる、軽やかでやさしい味わいに、きっと感動するはずです。

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この記事を書いた人

株式会社てまひま
・飲食店経営
・グルテンフリー事業

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