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【グルテンフリー】米粉カレーの作り方完全ガイド|とろみ調整・市販ルウ・アレンジレシピまで

グルテンフリーカレー

市販のカレールウには小麦粉が使われていることをご存知でしょうか。グルテンフリー生活を送っている方や小麦アレルギーの方にとって、カレーライスは意外とハードルの高いメニューです。しかし米粉を使えば、小麦粉なしでもしっかりとろみのある美味しいカレーを作ることができます。しかも米粉カレーは胃もたれしにくく、お皿もギトギトしにくいため洗い物も楽になるという嬉しいメリットがあります。この記事では、米粉を使ったカレーの作り方から市販のグルテンフリールウの選び方まで、詳しくご紹介していきます。

目次

米粉カレーの魅力と小麦粉カレーとの違い

グルテンフリーカレー

米粉でカレーを作ると、小麦粉で作るカレーとは異なる特徴があります。最も大きな違いは食感とのど越しです。小麦粉カレーはグルテンの働きによりどろりとした重たいとろみがつきますが、米粉カレーはサラッとした滑らかなとろみに仕上がります。この軽やかな食感は、カレーを食べた後の胃もたれが気になる方にとって大きな魅力となるでしょう。

また、米粉カレーは油の使用量を大幅に減らせるのもポイントです。市販のカレールウには大量の油脂が含まれていますが、米粉でとろみをつける場合は油をほとんど使わなくても十分なとろみが出ます。お肉から出る脂だけで調理できるため、ヘルシー志向の方にもおすすめです。さらに、お皿にカレーがこびりつきにくく、洗い物がスッキリ済むという日常的なメリットもあります。

米粉カレーのメリットまとめ

  • グルテンフリーで小麦アレルギーの方も安心
  • サラッとした滑らかなとろみで胃もたれしにくい
  • 油の使用量を大幅カットできてヘルシー
  • お皿がギトギトしにくく洗い物が楽
  • 自然な甘みが加わり深みのある味わいに

基本の米粉カレーレシピ

まずはシンプルな基本レシピをマスターしましょう。市販のルウを使わず、カレー粉と米粉で作る本格的なカレーです。一度作り方を覚えてしまえば、具材やスパイスを変えて様々なアレンジを楽しむことができます。

材料(4人分)

材料 分量 備考
鶏もも肉(または豚肉・牛肉) 300g 一口大に切る
玉ねぎ 1個 薄切り
じゃがいも 2個 一口大に切る
にんじん 1本 乱切り
600ml
米粉 大さじ3 水大さじ4で溶く
カレー粉 大さじ2 グルテンフリーのもの
顆粒コンソメ 小さじ2 小麦不使用のもの
しょうゆ 大さじ1 コク出し用
適量 味を見て調整

作り方

鍋に油を熱し、鶏肉を炒めます。表面に焼き色がついたら玉ねぎを加え、しんなりするまで炒めます。ここで玉ねぎをしっかり炒めることで、カレーに甘みと深みが生まれます。じゃがいもとにんじんを加えて軽く炒め合わせたら、水を注ぎ入れます。沸騰したらアクを取り、蓋をして中火で15〜20分煮込みます。野菜が柔らかくなったら一度火を止め、カレー粉とコンソメを加えて混ぜます。

別の小さな器で米粉と水を混ぜ、水溶き米粉を作っておきます。鍋を弱火にかけ、水溶き米粉を少しずつ加えながらかき混ぜます。一度に入れるとダマになりやすいので、必ず少量ずつ加えるのがポイントです。とろみがついたらしょうゆを加え、塩で味を調えて完成です。出来上がりすぐはサラサラに近い状態ですが、少し寝かせるとなじんで程よいとろみ感が出てきます。

💡 失敗しないためのポイント

水溶き米粉を加えるときは、必ず火を止めるか弱火にしてから加えてください。強火のまま加えるとダマになりやすくなります。また、とろみは冷めると強くなるので、少し緩めに仕上げておくのがコツです。

とろみの調整方法とコツ

米粉カレーのとろみ加減は好みが分かれるところです。サラッとしたスープカレー風が好きな方もいれば、しっかりとしたとろみを求める方もいるでしょう。ここでは、とろみの調整方法と失敗しないコツをお伝えします。

とろみが弱いときの対処法

出来上がったカレーのとろみが物足りない場合は、水溶き米粉を追加で加えることで調整できます。米粉大さじ1に対して水大さじ1.5程度で溶き、弱火にしたカレーに少しずつ加えながらかき混ぜてください。加えてから1〜2分煮ることで、とろみがしっかり出てきます。また、時間に余裕がある場合は、一度火を止めて冷蔵庫で半日ほど寝かせると、味がなじんで自然にとろみも増してきます。

とろみが強すぎるときの対処法

逆にとろみがつきすぎてしまった場合は、お湯を少量ずつ加えて調整します。冷たい水を加えると温度が下がってとろみが強まることがあるので、必ずお湯を使うのがポイントです。味が薄まった場合は、塩やカレー粉で調整してください。

米粉と片栗粉の違い

とろみ付けには片栗粉も使えますが、米粉と片栗粉ではとろみの質が異なります。片栗粉はでんぷん量が多いためしっかりとした強いとろみがつきますが、冷めると緩みやすい特徴があります。一方、米粉はやわらかで自然なとろみが特徴で、冷めてもとろみが比較的安定しています。好みや用途に応じて使い分けるとよいでしょう。

比較項目 米粉 片栗粉
とろみの質 やわらか・自然 しっかり・強い
冷めたとき 比較的安定 緩みやすい
グルテンフリー
おすすめ用途 カレー・シチュー あんかけ・中華

米粉ルーを手作りする方法

水溶き米粉を加える方法の他に、小麦粉ルウのように米粉でルーを作る方法もあります。バターと米粉を炒めて作るこの方法は、より濃厚でコクのあるカレーに仕上がります。手間はかかりますが、本格的な味わいを求める方にはおすすめです。

米粉ルーの材料と作り方

フライパンにバター30gを溶かし、米粉大さじ4を加えます。弱火で絶えずかき混ぜながら、10分ほどじっくりと炒めます。最初は白っぽい状態ですが、徐々に色づいてきて、香ばしい香りがしてきたらルーの完成です。ここにカレー粉大さじ2を加えて混ぜ合わせ、煮込んだ具材の鍋に加えます。水を少しずつ加えながら溶きのばし、10分ほど煮込むと滑らかなカレーに仕上がります。

バターを使いたくない場合は、オリーブオイルやココナッツオイルで代用することもできます。オリーブオイルを使うとあっさりとした仕上がりに、ココナッツオイルを使うとエスニック風の香りが加わります。お好みや目的に応じて油脂を選んでみてください。

カレー粉の選び方と注意点

グルテンフリーのカレーを作る際に見落としがちなのが、カレー粉の原材料です。実は一部のカレー粉には小麦が含まれていることがあるため、購入前に必ず原材料表示を確認することが大切です。

グルテンフリーのカレー粉を選ぶポイント

純粋なスパイスのみで作られたカレー粉であれば、基本的にグルテンは含まれていません。ターメリック、クミン、コリアンダー、カイエンペッパーなど、スパイスだけで構成されているものを選びましょう。S&Bの「赤缶カレー粉」やGABANの「純カレー」などは小麦不使用で、スーパーでも手に入りやすい定番商品です。ただし、製造ラインで小麦を使用した製品を作っている場合もあるため、重度のアレルギーの方は製造環境についてもメーカーに確認することをおすすめします。

小麦不使用のおすすめカレー粉

  • S&B 赤缶カレー粉
  • GABAN 純カレー
  • ハウス食品 味付カレーパウダー(一部商品)
  • 各種オーガニックブランドのカレーパウダー

※購入前に必ず原材料表示を確認してください

市販のグルテンフリーカレールウ

グルテンフリーカレー

手作りする時間がないときや、より手軽にグルテンフリーカレーを楽しみたいときは、市販のグルテンフリーカレールウが便利です。最近は様々なメーカーから小麦不使用のカレールウが発売されており、選択肢も増えてきました。

おすすめのグルテンフリーカレールウ

商品名 メーカー 特徴 価格目安
米粉のカレールー マルシマ 国産米粉100%使用 約350円
グルテンフリーカレーフレーク コスモ食品 フレークタイプで溶けやすい 約400円
植物素材のカレーフレーク 創健社 動物性原料不使用 約450円
オーガニックカレールウ ムソー 有機原料使用 約500円

市販のグルテンフリールウは、自然食品店やオーガニックスーパー、通販サイトで購入できます。一般のスーパーでは取り扱いが少ない場合もあるので、事前に確認しておくとよいでしょう。イオンなど大型スーパーでは、アレルギー対応食品コーナーに置いてあることもあります。

アレンジレシピ:キーマカレー

米粉カレーの応用として、ひき肉を使ったキーマカレーもおすすめです。野菜を細かく刻むことで煮込み時間を短縮でき、忙しい日の夕食にもぴったりです。

米粉キーマカレーの作り方

玉ねぎ、にんじん、セロリをみじん切りにし、フライパンで炒めます。合いびき肉200gを加えてほぐしながら炒め、肉の色が変わったらトマト缶(200g)と水200mlを加えます。カレー粉大さじ1.5と塩小さじ1/2を加えて5分ほど煮込み、水溶き米粉(米粉大さじ1.5+水大さじ2)を加えてとろみをつけます。仕上げにガラムマサラを少々振ると、より本格的な香りに仕上がります。

キーマカレーは通常のカレーよりも水分が少ないため、米粉の量も控えめにします。ドライカレー風に仕上げたい場合は、米粉を省略してそのまま水分を飛ばすように煮詰めてもよいでしょう。

アレンジレシピ:スープカレー

札幌発祥のスープカレーも、米粉を使えばグルテンフリーで楽しめます。サラサラのスープにゴロゴロ野菜が入ったスープカレーは、米粉のやわらかなとろみと相性抜群です。

米粉スープカレーの作り方

鶏手羽元4本に塩こしょうをして、フライパンで表面に焼き色をつけます。鍋に移し、水800ml、にんにく1片(潰したもの)、しょうが1片(スライス)、ローリエ1枚を加えて30分煮込みます。別のフライパンで素揚げした野菜(なす、ピーマン、かぼちゃ、れんこんなど)を用意しておきます。鶏のスープにカレー粉大さじ2、塩小さじ1、コンソメ小さじ1を加え、水溶き米粉(米粉大さじ1+水大さじ2)で軽くとろみをつけます。器にご飯を盛り、スープと野菜、鶏肉を盛り付けて完成です。

子ども向け甘口カレーの作り方

カレー粉で作るカレーは辛さの調整が難しいという声もあります。お子様がいるご家庭向けに、甘口に仕上げるコツをご紹介します。

辛さを抑えるポイント

市販のカレー粉はスパイスがブレンドされているため、辛さの調整が困難です。子ども向けに作る場合は、スパイスを個別に調合する方法がおすすめです。クミンパウダー、コリアンダーパウダー、ターメリックの3種類をそれぞれ大さじ1/2ずつ使い、辛みのあるチリパウダーは省略するか、ほんの少量だけ加えます。これで辛さ控えめでありながら、しっかりカレーの風味が楽しめます。

また、りんごのすりおろしやはちみつを加えると自然な甘みが加わり、お子様にも食べやすくなります。ただし、はちみつは1歳未満のお子様には与えないよう注意してください。

🍎 甘口カレーにおすすめの隠し味

  • りんごのすりおろし(1/4個分)
  • はちみつ(大さじ1)※1歳以上
  • ケチャップ(大さじ1)
  • すりおろし人参(追加で)
  • ヨーグルト(大さじ2)

米粉カレーの保存方法

作り置きに便利なカレーですが、米粉カレーを保存する際にはいくつかの注意点があります。適切に保存すれば、翌日以降も美味しく食べることができます。

冷蔵保存

米粉カレーは冷蔵庫で2〜3日保存できます。粗熱を取ってから密閉容器に移し、冷蔵庫で保管してください。じゃがいもは冷蔵保存すると食感が悪くなりやすいので、保存前に取り出しておくか、冷凍保存する場合は潰してから入れるとよいでしょう。

冷凍保存

長期保存したい場合は冷凍がおすすめです。1食分ずつ小分けにして冷凍すれば、約1ヶ月保存できます。解凍は冷蔵庫で自然解凍するか、電子レンジで加熱してください。冷凍後に温め直すととろみが弱くなることがありますが、その場合は水溶き米粉を少量追加することで調整できます。

温め直しのコツ

米粉カレーを温め直す際は、焦げ付きやすいので注意が必要です。鍋で温める場合は弱火でかき混ぜながらゆっくり加熱してください。電子レンジで温める場合は、途中で一度取り出してかき混ぜると、ムラなく温まります。水分が飛んで固くなっている場合は、お湯を少量加えて調整するとよいでしょう。

米粉カレーによくある質問

Q. 米粉は料理用と製菓用どちらを使えばいいですか?

カレーのとろみ付けには、料理用でも製菓用でもどちらでも使用できます。特にこだわりがなければ、手に入りやすい方を選んで問題ありません。ただし、砂糖や塩が添加されている商品もあるため、原材料が「うるち米」のみのシンプルな米粉を選ぶことをおすすめします。

Q. 米粉がダマになってしまいました

ダマになってしまった場合は、ザルやこし器で濾すことで滑らかにできます。次回からは、米粉を水で溶くときによくかき混ぜること、カレーに加えるときは必ず火を止めるか弱火にすること、少量ずつ加えながらかき混ぜることを意識してみてください。

Q. 出来上がりがサラサラすぎます

米粉カレーは出来上がり直後はサラサラに近い状態が正常です。30分〜1時間ほど置いておくと、米粉がなじんで自然にとろみが増してきます。すぐに食べたい場合は、水溶き米粉を追加で加えてとろみを調整してください。

Q. コクが足りない気がします

米粉カレーは市販ルウに比べてシンプルな味わいになりがちです。コクを出すためには、玉ねぎをしっかり炒めること、隠し味としてしょうゆやウスターソース、ケチャップ、チャツネなどを加えることが効果的です。バターや生クリームを少量加えると、一気に濃厚な味わいになります。

アレンジレシピ:ドライカレー

フライパンひとつで作れるドライカレーは、お弁当のおかずにもぴったりです。米粉を使わなくても作れますが、少量の米粉を加えることで具材がまとまりやすくなり、冷めても美味しく食べられます。ご飯に混ぜ込んでおにぎりにしたり、食パンにのせてチーズをかけて焼いたりと、アレンジの幅が広いのも魅力です。

米粉ドライカレーの材料と作り方

材料(2人分) 分量
合いびき肉 200g
玉ねぎ(みじん切り) 1/2個
ピーマン(みじん切り) 2個
にんにく(みじん切り) 1片
カレー粉 大さじ1
ケチャップ 大さじ2
ウスターソース 大さじ1
米粉 小さじ1

フライパンに油を熱し、にんにくを炒めて香りを出します。玉ねぎを加えて透き通るまで炒めたら、ひき肉を加えてほぐしながら炒めます。肉の色が変わったらピーマンを加え、カレー粉を振り入れて全体を炒め合わせます。ケチャップとウスターソースを加えて味を調え、最後に米粉を振り入れてさっと混ぜれば完成です。仕上げにレーズンやナッツを加えると、より本格的な味わいになります。

カレーに合う米粉のナン風パン

カレーと一緒に食べるナンも、米粉で手軽に作ることができます。小麦粉のナンのようにふっくらとはいきませんが、もちもちとした食感が楽しめる米粉ナンは、グルテンフリーの方にとって嬉しいサイドメニューです。フライパンで焼くだけなので、特別な道具は必要ありません。

米粉ナンの作り方

ボウルに米粉100g、ベーキングパウダー小さじ1/2、塩ひとつまみを入れて混ぜます。ぬるま湯70mlとオリーブオイル大さじ1を加えて、べたつかなくなるまでこねます。生地を4等分にして丸め、ラップをかけて10分休ませます。打ち粉をした台の上で薄く伸ばし、フライパンで両面に焼き色がつくまで焼けば完成です。焼きたてにバターを塗ると、より風味豊かになります。

🍞 米粉ナンをふっくら焼くコツ

  • 生地は厚さ5mm程度に薄く伸ばす
  • フライパンは中火で予熱してから焼く
  • 蓋をして蒸し焼きにすると、ふっくら仕上がる
  • 焼きすぎると固くなるので、軽く焼き色がついたら取り出す

カレーの付け合わせにおすすめの一品

カレーライスをより楽しむために、付け合わせを添えてみてはいかがでしょうか。グルテンフリーでも楽しめる付け合わせをご紹介します。カレーの辛さを和らげたり、食感のアクセントを加えたりと、組み合わせ次第でカレーの楽しみ方が広がります。

定番の付け合わせ

付け合わせ 特徴 グルテンフリー対応
らっきょう さっぱりとした酸味
福神漬け 甘酸っぱい味わい △(要確認)
ゆで卵 まろやかさをプラス
コールスロー さっぱりシャキシャキ
ヨーグルト 辛さをマイルドに
ピクルス 酸味でさっぱり

福神漬けは商品によって原材料が異なり、小麦を使用しているものもあります。購入時には必ず原材料表示を確認してください。手作りなら安心して楽しめますし、意外と簡単に作ることができます。

ヨーグルトソースの作り方

カレーの辛さをマイルドにしてくれるヨーグルトソースは、インド料理のライタをイメージした一品です。プレーンヨーグルト100gに、きゅうりのみじん切り大さじ2、塩少々、クミンパウダー小さじ1/4を加えて混ぜるだけで完成します。冷たいヨーグルトソースをスプーンでカレーにかけながら食べると、スパイシーさとクリーミーさのバランスが絶妙です。お子様にはクミンを省略して、プレーンなヨーグルトソースにしてあげると食べやすくなります。

外食でグルテンフリーカレーを食べるには

自宅で米粉カレーを楽しむことができるようになっても、外食時にはどうすればよいのか気になる方も多いでしょう。最近はグルテンフリーに対応した飲食店も増えてきましたが、カレーに関してはまだ選択肢が限られているのが現状です。

外食時の確認ポイント

インドカレーやネパールカレーを提供するお店では、小麦粉を使わないカレーを出していることがあります。ただし、ナンには小麦粉が使われているので、カレー単品でライスと一緒にオーダーするようにしましょう。注文時に「小麦アレルギーがあるので、小麦を使っていないカレーはありますか」と確認すると、対応してもらえることがあります。タイカレーは基本的に小麦粉を使わないので、グリーンカレーやレッドカレーはグルテンフリーの選択肢として覚えておくとよいでしょう。ただし、店舗によっては隠し味に小麦製品を使用していることもあるため、事前の確認は必須です。

外食でカレーを楽しむためのチェックリスト

  • 事前に店舗のアレルギー対応について問い合わせる
  • インドカレー店ではナンではなくライスを選ぶ
  • タイカレーは比較的グルテンフリー対応しやすい
  • 欧風カレーは小麦粉使用が多いので要確認
  • ファミレスなどのチェーン店はアレルギー情報を公開していることが多い

米粉カレーで気をつけたい栄養バランス

グルテンフリー生活を送る上で、栄養バランスには気を配りたいところです。米粉カレーを日常的に楽しむ際に、意識しておきたい栄養面のポイントをまとめました。

たんぱく質をしっかり摂る

カレーの具材には、肉や豆類などたんぱく質源を必ず入れましょう。鶏肉や豚肉、牛肉はもちろん、ひよこ豆やレンズ豆を使ったカレーも栄養価が高くおすすめです。豆類は食物繊維も豊富なので、腸内環境を整える効果も期待できます。エビやイカなどのシーフードカレーも、良質なたんぱく質が摂取できるメニューです。

野菜をたっぷり使う

基本のじゃがいも、にんじん、玉ねぎに加えて、季節の野菜をたっぷり使いましょう。夏はなすやズッキーニ、トマト、冬はかぼちゃやブロッコリー、ほうれん草など、旬の野菜を加えることで栄養価がアップします。野菜を多く入れることで自然な甘みも加わり、スパイスの辛さがマイルドになる効果もあります。

また、副菜としてサラダを添えることで、生野菜のビタミンや酵素も摂取できます。カレーだけで食事を済ませるのではなく、バランスの良い食卓を心がけることが大切です。

米粉カレーを使ったリメイクレシピ

カレーが余ったときは、翌日そのまま食べるだけでなく、別の料理にアレンジしてみましょう。米粉カレーは小麦粉カレーに比べてあっさりしているため、様々なリメイク料理に活用しやすい特徴があります。

カレードリア

耐熱容器にご飯を敷き、その上に残りカレーをかけます。とろけるチーズをたっぷりのせて、オーブントースターで10分ほど焼けば、グルテンフリーのカレードリアの完成です。仕上げにパセリを散らすと見た目も華やかになります。グラタン皿がなければ、アルミホイルを敷いた天板でも作れます。

カレーうどん風(米粉うどん使用)

グルテンフリーの米粉うどんを使えば、カレーうどん風のメニューも楽しめます。残りカレーにだし汁を加えて薄め、茹でた米粉うどんを入れて軽く煮込みます。最後にねぎを散らせば、和風テイストのカレーうどんになります。寒い季節には体が温まる一品です。

カレーコロッケ(衣に米粉使用)

マッシュしたじゃがいもに残りカレーを混ぜ込み、小判型に成形します。米粉→溶き卵→米粉パン粉(または砕いた米粉せんべい)の順に衣をつけ、170度の油で揚げます。中からカレーの風味が広がる、グルテンフリーのカレーコロッケの出来上がりです。揚げたてのサクサク感は格別です。

🍳 リメイク料理のコツ

残りカレーをリメイクする際は、じゃがいもを取り除いてから使うとアレンジしやすくなります。じゃがいもは冷蔵保存すると食感が変わりやすいため、翌日以降に使う予定がある場合は、最初から別に保存しておくと便利です。

米粉カレーを作る際のトラブルシューティング

米粉カレーを何度か作っていると、思うようにいかないことがあるかもしれません。よくあるトラブルとその解決方法をまとめました。これらのポイントを押さえておけば、失敗を恐れずにチャレンジできるでしょう。

カレーが水っぽくなってしまった場合

米粉の量が少なかったか、加熱が足りなかった可能性があります。米粉は火を通すことでとろみが出るため、水溶き米粉を加えた後は最低でも2〜3分は加熱してください。それでもとろみが足りない場合は、追加の水溶き米粉を少しずつ加えて調整します。次回からは米粉の量を少し増やすか、野菜を細かく切って水分が出にくくする工夫も効果的です。

香りが弱いと感じる場合

カレー粉を入れるタイミングを見直してみましょう。カレー粉は油で炒めることで香りが立ちます。具材を炒める段階でカレー粉を加えて軽く炒めてから水を入れると、より香り高いカレーになります。また、仕上げにガラムマサラやクミンパウダーを少量加えると、スパイシーな香りがプラスされます。

色が薄くなってしまった場合

米粉カレーは小麦粉ルウに比べて色が薄くなりがちです。見た目を濃くしたい場合は、ターメリックを少量追加するか、トマトペーストを大さじ1程度加えてみてください。玉ねぎをあめ色になるまでしっかり炒めることでも、カレー全体の色味が深くなります。

トラブル 原因 解決策
とろみがつかない 米粉不足または加熱不足 米粉追加&加熱延長
ダマになる 高温で急に加えた 火を止めてから少量ずつ
香りが弱い スパイスの入れ方 油で炒めてから水を加える
色が薄い 米粉の特性 ターメリック追加
味が薄い 調味料不足 塩・しょうゆで調整

米粉カレーにおすすめの米粉の選び方

スーパーや通販で購入できる米粉には様々な種類があります。カレーのとろみ付けにはどのような米粉が適しているのでしょうか。選び方のポイントをご紹介します。

製菓用と料理用の違い

米粉には大きく分けて「製菓用」と「料理用」があります。製菓用は粒子が細かくてしっとりした仕上がりになるため、お菓子作りに向いています。一方、料理用はやや粒子が大きめで、揚げ物の衣やとろみ付けに適しています。カレーのとろみには料理用がおすすめですが、製菓用でも問題なく使えます。手に入りやすい方を選んで大丈夫です。

国産米粉を選ぶメリット

国産米粉は品質が安定しており、お米本来の風味を楽しめます。また、トレーサビリティがしっかりしているため、食の安全を重視する方にも安心です。価格は輸入品よりやや高めですが、料理の仕上がりに差が出ることもあるため、まずは国産米粉で試してみることをおすすめします。最近では、地元の道の駅や農産物直売所でも米粉を販売していることが多く、地産地消を意識した選び方もできます。

まとめ

米粉を使ったカレーは、グルテンフリーでありながらサラッと滑らかなとろみが特徴の、胃にやさしいカレーです。水溶き米粉を加える簡単な方法から、バターと米粉でルーを作る本格的な方法まで、お好みに合わせて選ぶことができます。カレー粉は小麦不使用のものを選び、原材料表示を必ず確認することが大切です。

市販のグルテンフリーカレールウも充実してきており、手軽に米粉カレーを楽しめる環境が整っています。ドライカレーやスープカレー、キーマカレーなど多彩なアレンジレシピにも挑戦して、グルテンフリー生活でもカレーを存分に楽しんでください。米粉ナンやリメイク料理も活用すれば、カレーの楽しみ方がさらに広がります。一度米粉カレーの軽やかな食後感を体験すると、もう市販のルウには戻れなくなるかもしれません。

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この記事を書いた人

株式会社てまひま
・飲食店経営
・グルテンフリー事業

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